JO3EMCの歴代QSLカードをご紹介します。
といっても、ご紹介できるのは大学入学以降のものだけ。だってカードを量産し始めたのが大学入ってからなんだもん。それまではどうしてたかって? そりゃあ手書きですよ、オール手書き! QSLカード印刷屋さんが売ってる白紙カードやデザインカードを買ってきて、コールから住所から全部手で書いてました。手抜きの時の裏面はそれこそマジックでコール書くだけ(笑)。でも一枚一枚絵を描いて出していた時もあったんですよ。
それと、パソコンで作り始めてからは細々とマイナーバージョンアップしてたりして、全部はご紹介できません(もはやデータもありません)。あしからず。
それでは、EMCのカードギャラリー、お楽しみあれ。
全イラストはJO3EMCが描いています。
安全のため、住所の部分は消してあります。
たぶん1995年頃から、アクティビティが急落する就職前(1998年)頃まで、使っていたカードです。裏面の絵がちょっと妙な色になってますが、本当は黒です、絵は。
「必要データは全て表面に集約し、裏面は基本的に自己紹介的なデザインスペースにする」「データの重要度によって欄の大きさを変える」「データ覧に色を使うことで見やすくする」「記入を簡便にする」「(国内QSOばかりなので)日本語表記を多用する」など、データ覧の機能向上をコンセプトに作製したカードです。もちろん試験的なものなので至らないところが多々ありますが……。試行錯誤を繰り返しているので、データ覧はちょいちょいマイナーバージョンアップしてます。作製には花子Ver.2と一太郎Ver.5、そしてカラープリンタを使っています。
一方裏面の方は長年しこしこと描いていたCG(私は絵を描くのが遅い。特にCGでは下書きと色塗りにそれぞれ数年かかったりする 爆)を使ったものですが、一太郎に取り込むためには白黒2値にせざるを得ず(デジタル8色は中途半端だから)、仕方なく影の部分をドット単位で塗っていったという涙ぐましい努力がなされています。
プリンタを使ったQSLの量産は必要なときに必要なだけ作れるってのがいいですね。
大学1年の終わり、3月の春分の日あたりに、香川県の西の端へ移動に行きました。2泊だったかな? やっぱりキャンプ泊りで。雲辺寺山という標高900mの山頂で、まだ風の冷たい3月にキャンプ! 寒いのなんのってあーた!(笑) 一時はマジで凍えるかと思いました(本当にやばいと思った時があった)。
面子は例の如くJE5UUPと私、そして我々とは工作サークルの仲間である曽束氏の3人。香川はUUPのホームということで、帰りにUUPの実家へ寄ってうどん食わせてもらいました(笑)。
このカードは文面もデザインも、もちろんデータ覧も、全てUUPの手による物です。
香川移動のカードとどっちが先だったか、あるいは同時だったか、すっかり忘れてしまいましたが……。
EMCが大好きなアニメのキャラクターを描いてみました。ずっと憧れてたんですよ。アニメキャラでカード作ることに…。自分はそういうのもらって嬉しいので。
このキャラは手書きの頃にも何度か描いていたんですけど、これは会心の出来であったと、今でも思っています。や、私にとっては、これだけ描ければバンバンザイなんです…。
データ覧は一太郎を使ってしこしこ作りました。一つ一つの欄がちょっと小さいです。
大学1年の冬、12月5〜6日に、大阪府能勢の妙見山山頂に一泊のキャンプ移動をするという、バカなことをやりました。これはその時の記念カードです。いや、それにしても寒かった! 貧弱な今の私にはとても出来そうにありません(笑)。
面子は大学の同級生。おそらくこれで全員じゃないかな? 無線やってる同級生は。準備も、キャンプも、後のQSL作りとかも、一つ一つを自分たちなりに一所懸命やってたから、すごく楽しかった。寒かったけれど、とっても思い出深い移動運用です。
カードのデータ覧は大学のNeXTコンピュータを使ってUUPが作製しました。裏面の方は、私とUUPの合作です。
ちなみにこのカードは用紙のカラーバリエーションが数種類あります。
大学1年の頃、友人のJE5UUP宅でプリントごっこを借りて作った記念すべき初めての量産QSLカードです。
絵のモデルは自分のつもりです。現実に比べてえらくかわいらしくなってますが(笑)。妙見山移動のカードと同時に作ったもんで、移動の時のバテ具合を描いてみました。服装や荷物も、その時のものそのままです。今は眼鏡をかけてますが、このころはまだかけたりはずしたりしてました。
データ覧はどこぞのデータ覧に一部個人データを書き込んでそのまんま使ってますね。